温めたあと、
・呼吸がしやすくなる
・カラダの重さが変わる
・動きが少しスムーズになる
こうした変化って当然なんです。
これは、
「思い込み」や「気合い」ではありません。
カラダの中で、
反応が善い方向に
戻り始めただけなんです。
痛み=壊れたサイン……。
そう思われがちですが、
実際にはそうじゃないことが多い。
カラダは、何かをきっかけに
“止めていた反応”を
思い出すことがあります。
理由①|流れが戻る

カラダが冷えてしまうと、
全身の血流はゆっくりになりがちです。
すると、
あなたのカラダの細胞たちに
栄養
酸素
回復に必要な要素
が届きにくくなる。
これが続くと、
カラダは「止まる」という選択をします。
カラダを守るためにね。
いろんな方法がありますが、
カラダを温めると、
じわ〜っと
内側から変わる感覚が出ることがあります。
これは、
血流が戻り始めたサイン。
特別なことではなく、
あなたのカラダにとっては
ごく自然な反応なんですね。
理由②|守りのスイッチがゆるむ

カラダは、
無理が続くと
「守る」方向にスイッチを変えます。
固める
動きを制限する
感じすぎないようにする
これは、
壊れないための反応。
でも、
その状態が長く続くと、
ラクに動けなくなります。
温かさっていう感覚は、
あなたのカラダにこう伝えます。
「もう大丈夫」
「ここ、ゆるめていいんだよ」
その合図で、
守りのスイッチが
少しだけゆるむ。
それが、
力が抜ける感覚につながります。
理由③|神経の過敏が静まる
冷えや疲れが重なると、
神経は敏感になりやすい。
ちょっとした刺激が気になる
触れられるのが怖い
余計に力が入る
こんな状態です。(よくあることです)
温まると、
感じ方が変わることがあります。
刺激が、
刺激として伝わりすぎなくなる。
これも、
カラダがリラックスできたサイン。
触れただけでラクになるのは、
この変化が関係していることもあります。
温め方で大事なのは「熱さだけ」より「最後の安心感」

大切なのは、
強く温めることではありません。
熱さを我慢する必要もない。
体が
「気持ちいい」
「安心できる」
と感じる温かさ。
それが、
反応が戻る入口です。
温める方法はいろいろあります。
温熱療法も、その一つです。
大事なのは、
体が安心できるかどうか。
次は「戻りにくい日」の話をします
温めても、
ラクになりにくい日がある。
そんな経験も、
きっとあると思います。
それには、
いくつかの共通した
“止まり方”があります。
次の記事では、
その話を少しだけ。
「なぜ今日は戻りにくいのか」
が分かると、
自分のカラダとの付き合い方が変わります。
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▶ 記事④:痛みは「壊れている」のではなく「冷えて、止まっている」だけかもしれません
▶ 記事⑤:なぜ温めると、カラダは「ふっと」動き出すのか
▶ 次回(記事⑦予定):温めても戻りにくい日の「止まり方」


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